感染と抗菌薬 Vol.23 No.2 2020(6月号)が刊行となりましたので,目次をご案内いたします。
特集
インバウンド感染症の外来診療―国際イベント開催時の輸入感染症対策
●外来診療の基礎知識 インバウンド感染症の疫学と診断・治療
(1) 季節性インフルエンザ・新型インフルエンザ
(産業医科大学 清水少一)
(2)麻疹・風疹・水痘
(川崎医科大学 田中孝明)
(3)侵襲性髄膜炎菌感染症
(がん・感染症センター都立駒込病院 関谷紀貴)
(4)蚊媒介性ウイルス感染症
(国立国際医療研究センター病院 忽那賢志)
●Topic コロナウイルス感染症の最新知見―SARS・MERSから新型コロナウイルス感染症(COVID-19)まで
(大東文化大学 中島一敏)
●外来診療の実践知識 症状から捉えるインバウンド感染症の診断・治療
(1)発熱と痛み
(グローバルヘルスケアクリニック 水野泰孝)
(2)発熱と呼吸器症状
(独立行政法人国立病院機構三重病院 谷口清州)
(3)発熱と皮疹
(社会医療法人天神会新古賀病院 菅沼明彦)
(4)下痢
(都立墨東病院 中村(内山)ふくみ)
●インバウンド感染症対策としてのワクチン接種―医療従事者とイベントスタッフに必要なワクチンとは
(九州大学病院 下野信行)