模試や入試の会場は新型コロナに感染しやすい状況であることから、集中的な感染対策を実施します。そのためには、マスクを着用して、20~30分毎にアルコール手指消毒をします。試験の真っ最中は手指消毒をできませんが、休憩時間や昼食時間などでは必ず手指消毒をします。
特に、受験生は布マスクではなく、サージカルマスクを着用することをお奨めします。布マスクは感染者が飛沫を周辺に拡散しないために着用します。サージカルマスクも同様の効果がありますが、それに加えて三層構造となっており、フィルタにて飛沫を捕獲する効果があります。医療では、細菌濾過率(細菌を含む約3μmの粒子が除去される割合)が95%以上のマスクとして知られています。ただし、サージカルマスクの効果を期待するためには手指消毒と併用することが大切です。サージカルマスクであっても、その外表面にはウイルスが付着している可能性があり、多くの人は無意識のうちにマスクの外表面に触れて、その後、眼や鼻の粘膜に触ることがあるので、アルコール手指消毒によって、ウイルスの伝播経路を遮断します。・・・
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