行楽地やサービスエリアであっても、手洗い・手指消毒のタイミングは変わりません。「トイレの後」「食事の前」「手指の高頻度接触面に触れた後」です。「トイレの後」に手洗いしない人が比較的多いのですが、コロナ禍のときなので、是非とも、手洗いをしてほしいと思います。また、「食事の前」の手洗いも十分とは言えません。レストランなどで出てくる手拭きタイルなどでは十分ではありません。少なくとも、アルコール手指消毒薬にて手指消毒をしてほしいと思います。
「手指の高頻度接触面に触れた後」の手洗いは新型コロナウイルス対策として重要です。実際、行楽地やサービスエリアの店頭には様々な土産物が陳列されています。それらを手に取って、内容を確認してから、元の陳列棚に戻す人が多いと思います。もし、感染者が自分が感染していることを知らずに、気軽に土産物に触れて、それを元に戻していたら、その表面にはウイルスが付着することでしょう。ウイルスはプラスティックの上で3日程、段ボールの表面で24時間程生息できます(1)。そのため、感染者が触れた土産物にはウイルスが付着しているかもしれません。陳列物に触れたら、手指消毒をします。もしくは、土産物店を出たら手指消毒をします。・・・
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