新幹線・特急列車のトイレは個室です。そのため、トイレ内で周囲の人から飛沫によってウイルスが伝播することはありませんが、環境表面は伝播経路になり得ると考えてください。それでは、トイレを使用するときにはどこに注意すべきでしょうか?それは、ドアノブです。トイレのドアノブは新型コロナウイルスのみならず、ノロウイルスや大腸菌など様々な病原体が付着している可能性があります。その他に汚染している可能性のあるところは、温水洗浄便座のスイッチの部分です。また、トイレの使用後に水を流すための洗浄ボタンも汚染していることでしょう。これらも、トイレを使用した直後の人の指が確実に触れるところです。やはり、新型コロナウイルスのみならず、腸内細菌などによって汚染されている可能性があります。そのため、トイレのドアノブ、温水洗浄便座のスイッチ、洗浄ボタンなどに触れたら手洗いや手指消毒をすることが大切です。・・・
記事全文はこちらの書籍にて
↓