感染対策ICTジャーナル Vol.15 No.3 2020(7月号)が刊行となりましたので,目次をご案内いたします。
Special feature
一人ひとりの管理と実施で解決 手指の健康と手指衛生
■Research 手指の健康と手指衛生の最新知見
1)ハンドケアによる手荒れ対策の最前線―感染対策における早期治療の効果と重要性
(山形大学医学部附属病院 森兼啓太)
2)手指衛生と手荒れ対策の最新知見―様々な手指消毒剤とオゾン水の皮膚組織に対する影響について
(公立大学法人福島県立医科大学 仲村 究ほか)
3)手袋とアレルギー対策の最前線―手袋素材の影響とアレルギー対策のポイント
(埼玉県済生会川口総合病院 高山かおる)
■Nursing care 看護ケア別 『手指衛生の5つのタイミング』の実践
1)点滴交換・ドレッシング交換,採血・穿刺
(公益財団法人東京都保健医療公社 多摩南部地域病院 金丸亜佑美)
2)一般ケア―血圧測定・バイタルサイン測定・体位変換
(重工記念長崎病院 峯麻紀子)
3)排尿・排便ケア,リネン交換,ベッド周囲の環境整備
(洛和会丸太町病院 小野寺隆記)
■Department 場所別 『手指衛生の5つのタイミング』の実践
1)手術室・集中治療室(ICU)
(日本赤十字社旭川赤十字病院 市川ゆかり)
2)小児科病棟・新生児集中治療室(NICU)
(宮城県立こども病院 森谷恵子)
3)透析室・透析クリニック
(社会医療法人駿甲会 コミュニティホスピタル甲賀病院 帯金里美)
4)高齢者介護施設
(医療法人金上仁友会 金上病院 佐々木みゆき)
■Occupation 職種別 『手指衛生の5つのタイミング』の実践
1)医師―外来・病棟のピットフォールと解決術
(三重大学医学部附属病院 新居晶恵)
2)臨床検査技師―検査室内・外のピットフォールと解決術
(東京大学医学部附属病院 日暮芳己ほか)