
看護の実践で役に立つ
基本からわかる、抗菌薬適正使用
★なぜ必要かつ重要なのか、耐性菌とその耐性機序、抗菌薬の特性とその適正使用のための基本知識を簡潔に提示。
★耐性菌をなるべく生じさせない抗菌薬の効果的な投与方法や、感染症の診断法までをわかりやすく解説。
★ICT、医療チームの看護の立場から実際のアプローチの仕方、相談・介入のタイミングを具体的に紹介。
〔著者〕
小林寅喆
東邦大学看護学部感染制御学 教授
北里大学衛生科学専門学院卒業。東邦大学医学部微生物学教室 研究生。保健学博士(北里大学)。東海大学医学部 非常勤講師,国立国際医療センター 非常勤研究員,三菱化学メディエンス 化学療法研究部長,感染症検査部長を経て,2008 年1月東邦大学医学部看護学科 准教授,東邦大学大学院医学研究科准教授,2009 年4 月から同大学,大学院 教授,2013 年4月日本赤十字秋田看護大学 非常勤講師,2013年4月河南科技大学(中国河南省)兼任教授,現在に至る。「読めばわかる!耐性菌のお話」(ヴァンメディカル刊)など著書多数。
ISBN:978-4-86092-154-5 C3047 ¥1800E
定価1,980円(本体1,800円+税10%)
A5判 96頁
2025年4月刊行
👉ヴァンメディカルでのご購入はこちら(クレジットなど)
👉ヴァンメディカルでのご購入はこちら(請求書払い、注文番号A125)
👉Amazonでのご購入はこちら
〔目次〕
Chapter 1 なぜ重要?『耐性菌』と『抗菌薬の適正使用』
1.『耐性菌』はどのように生じ、何が問題か?
2.『抗菌薬の適正使用』とは、どのような考え方か?
3.なぜ、感染対策(感染制御)において『耐性菌』と『適正使用』が重要か?
Chapter 2 これだけは知っておこう!『抗菌薬の適正使用』に必要な基礎事項
1.病原体と感染症の関係をおさえよう
2.抗菌薬の特性を理解しよう
3.耐性菌と耐性機序を知ろう
4.感染症治療のための診断法を知っておこう
5.主な感染症の細菌学的診断と注意点
Chapter 3 こうやります 『抗菌薬の適正使用』の監視・管理の具体的な進め方
1.どんな情報が必要か?
2.情報はどうやって集めるか?
3.抗菌薬感受性結果はどう考えるか?
4.集めた情報をどう整理するか?
5.フィードバックはどうするか?
Chapter 4 やってみよう(ケーススタディ・Let’s Try) 耐性菌の監視と抗菌薬の適正使用管理 ケース1~4
内容見本

👉ヴァンメディカルでのご購入はこちら(クレジットなど)
👉ヴァンメディカルでのご購入はこちら(請求書払い、注文番号A125)
👉Amazonでのご購入はこちら