感染対策ICTジャーナル　Vol.20 No.4 2025（特集：最新知見で挑む　MRSA対策）目次　

編集委員

山形大学医学部附属病院検査部 部長 病院教授・感染制御部 部長　森兼 啓太〔主幹〕
奈良県立医科大学感染症内科学講座 教授　笠原 敬

感染対策ICTジャーナル　Vol.20 No.4 2025（10月号）が刊行となりましたので，目次をご案内いたします。

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目次

Special feature
最新知見で挑む　MRSA対策

■MRSA情報のアップデート

(1)CA-MRSAの割合増加と耐性動向―今，何が問題か？
――加勢田富士子・栁原克紀

(2)「SHEA/IDSA/APIC急性期ケア病院におけるMRSAの伝播と感染予防のための戦略：2022年改訂版」の要点
――中村茂樹

(3)日本化学療法学会・日本感染症学会「MRSA感染症の診療ガイドライン2024」の要点
――吉田耕一郎

■MRSA診療

(1)MRSA早期診断のための遺伝子検査の活用
――力武雄幹・宮崎泰可

(2)MRSA治療におけるバンコマイシンの使い方
――尾田一貴

(3)MRSA治療薬の各薬剤の位置づけ
――倉井華子

■MRSA感染対策

(1)MRSAに対して常に接触感染対策が必要か否か
――本田　仁

(2)MRSAアウトブレイク—早期察知と早期収束のポイント
――山口哲央

(3)POT法を用いた分子疫学的解析によるMRSAの院内伝播制御
――中村竜也

(4)薬剤耐性菌対策を支える環境清掃と消毒―MRSAアウトブレイク対策を例に
――石川かおり

■MRSA感染対策の重点領域

(1)NICUにおけるMRSA対策
――千葉　均

(2)ICUにおけるMRSA対策
――板津　良